手作り酵素ジュース

酵素ダイエットがブームになって、手作り酵素ジュースを作る人が増えたようです。自宅で野菜や果物を発酵させて、美容や健康にいい酵素ジュースをつくるのは趣味としても楽しそうですね。
それでは、酵素ジュースの作り方や、注意点を紹介します。

酵素ジュースの作り方

材料を選ぶ

酵素ジュースの果物まずは材料を選びましょう。市販の酵素ドリンクは数十種類の材料を使っていることも珍しくはありませんが、手作り酵素ジュースは慣れるまでは単一の素材を利用しましょう。

材料はリンゴなどの果実や、旬の野菜で、無農薬のもの使いましょう。

容器を用意する

容器ガラスやプラスチックなどの透明な容器を用意します。

色がついた容器でもいいのですが、透明だと発酵度合いが分かりやすいです。慣れるまでは、透明の容器を使いましょう。

材料を洗う

リンゴ丸洗い材料を水洗いします。このときに農薬が心配であれば、ボールに小さじ1杯程度の重曹を入れ、材料を30秒から1分間浸します。

そのあとによく水洗いすればOKです。重曹はお菓子作りなどに使われるベーキングパウダーの主成分ですので、体内に入っても害はありません。

材料を切る

切り分けたリンゴ野菜や、リンゴなどの果実は皮がついたまま使います。

丸ごと使っても構いませんが、細かく切るほど発酵が早くなりますので、スムーズに発酵させるために、材料を3~5cm程度に細かく切り分けましょう。

砂糖と一緒に容器に入れる

発酵の準備切った材料を砂糖と一緒に容器に入れます。このときに使用する砂糖は白砂糖(上砂糖)で、比率は、

材料 : 砂糖 = 1 : 1.1 です。 

大量に砂糖を使用しますが、発酵の過程で砂糖が分解されるため、糖分を摂りすぎる心配はありません

容器に砂糖を敷き、その上に材料と砂糖を交互に入れていきます。そして材料をすべて入れた後に、残った砂糖でふたをします。酵素は生きているので、完全に密封しないようにしましょう。

発酵開始

保管場所は、日光が当たらない場所を選び、冷蔵庫には入れないようにしましょう。36度くらいが発酵が進む目安ですので、冬はタオルを巻いたり、暖房のあるあたたかい部屋で保管しましょう。

毎日かき混ぜる

毎日2回程度空気に触れるように、たっぷりとかき混ぜます。このときは、ぬか漬けのように素手でかき混ぜましょう。手の常在菌が発酵を促すのにいい影響を与えてくれます。

ただし、手はしっかりと石鹸で洗ってキレイなタオルでよく拭いて、バイ菌がない状態でかき混ぜましょう。

発酵完了

発酵したリンゴ発酵が進むと、材料が浮いて泡が目立ってきます。泡が表面にぶくぶくと見え始め、かき混ぜたときにシュワーっと全体に泡が出るようになると完成です。

材料によって発酵に差があります。1~2週間を目安に様子を見ましょう。

濾す(こす)

ザルで濾すザルやガーゼ、キッチンペーパーを利用してしっかりと濾します。このときは材料を絞らないようにして、時間をかけて濾すようにしましょう。

目が粗いザルなどはカスが入ってしまいますので、気になる方はガーゼなどの目が細かい物を利用しましょう。

できあがり&保管

酵素ジュース濾して完成した酵素ジュースは、冷蔵庫で保管しましょう。

酵素は生きていますので、常温で保管すると発酵が進んでしまいます。また、このときも容器のふたはゆるめにして空気が入るようにして保管しましょう。

手作り酵素ジュースで注意すること

・失敗がわかりにくい
酵素ジュースはは野菜や果物を発酵して作ります。製造過程で間違えて雑菌が入ってしまうと、発酵ではなく腐敗してしまい、失敗してしまいます。この発酵と腐敗はよく似ているため、初心者には判断がつけにくいのです。

発酵は体にいいのですが、間違って腐敗した酵素ジュースを飲んでしまうと、おなかを壊してしまいますので注意が必要です。

発酵 : 微生物による分解によって、体に良い物質が生じる現象 
酸っぱいにおいがする。

腐敗 : 微生物による分解によって有毒物質や悪臭を放つ現象。
鼻にツンとくるアンモニア臭がする。

・手間がかかる
毎日2回程度かき混ぜなければいけませんし、手間がかかってしまいます。発酵の進み方をみて楽しみながら気楽にチャレンジしましょう。

・市販の酵素ドリンクより低品質
市販の酵素ドリンクは値段が高いと思われがちですが、数十種類の野菜や果物、野草を原料として使用し、徹底した衛生管理の下で数年間じっくりと時間をかけて発酵していますので、かかる手間や酵素のパワーを考えると妥当な値段と言えるでしょう。そのため、手作り酵素ジュースの酵素の質は市販の酵素ドリンクと比べると劣ります。

酵素ジュース豆知識

手作り酵素ジュースを濾した後の残りカスは、そのまま食材としても利用できますし、ジュースやスムージーに入れて飲むこともできます。また、酵素が残っていますので、お風呂に入れて酵素風呂にしたり、包んだガーゼをお肌に当てて簡易酵素パックなどにも利用できます。

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