酵素ダイエットに「好転反応」はありません

×印のポーズの女性最近では「好転反応」という言葉をご存じの方も多いと思います。

好転反応とは医学の世界で用いられる用語で、治療中に起こる一時的な身体反応のことです。

近年では、健康食品の体験談や、WEBサイトの運営者などが軽率に好転反応という用語を使用しているのを見かけます。(販売しているメーカーまでもが好転反応について記載しているケースもあったようです。)

当然ですが、酵素ダイエットは治療ではありませんので好転反応が起こるというのは適切ではありません。

そもそも酵素ドリンクやサプリメントは医薬品ではありませんので、酵素ダイエット中の好転反応について説明することは薬事法に違反します。

たとえば、酵素ダイエット中に

・めまいがした。
・眠くなった。
・吹き出物がでた。
・身体が痒くなった。
・頭痛がした。
・便秘になった。

3日間の酵素ファスティング(断食)をする場合に、このような体調の変化を感じた方もいらっしゃるようですが、先に説明したとおりこれは好転反応ではありません。

いままで食事から様々な成分や、油などの物質を口にしていたのをいきなり3食酵素に置き換えるわけですから、身体になんらかの変化があっても不思議ではないとは思います。

ほとんどの場合は、すぐに体調が元に戻る小さな変化のようですが、万が一アレルギーなどの場合に、好転反応であると勘違いしてしまうと治療を遅らせる要因になりますので、注意が必要です。

また、いまでも探せばすぐに酵素ダイエット中の「便秘」が好転反応であると記載している記事を見つけることができますが、多くの場合は酵素ダイエット中(置き換え)にしっかりと水分を補給しないため、食事からとる分の水分量が減少することが原因です。このように、知識を身につけて酵素ダイエットに取り組めば、「これは好転反応かな?」という体調の悪化の多くを解消できると考えます。

私自身も体調と体重管理のために酵素ダイエットを何度も実践していますが、頭痛やめまい、吹き出物、便秘などの経験はありません。

私を含めてほとんどの方は体調が悪化することなく「お通じが良くなった」「寝付きが良くなった」「朝起きれるようになった」「疲れにくくなった」などの嬉しい変化を実感しているダイエットですので、過度な心配はいらないと思います。万が一、正しい方法で酵素ダイエットをして、それでも体調に異変を感じた場合は、「これは好転反応だから続けよう!」と安易に判断はせずに、一旦中断して様子を見るか、主治医や販売元に確認するなど、細心の注意を計るようにして下さいね。

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